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タイワンタケクマバチ

  • 5 days ago
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5月27日、学校林に仕掛けておいたセンサーカメラを回収するため、中山方面の雑木林へ立ち寄った時のことです。

林縁草地に点々と咲いているノアザミを眺めていると、「ブ~ン!」と大きな音を立てて黒っぽいハチが現れました。

花に止まった姿を見ると、黒い胴体にギラギラと輝く翅、タイワンタケクマバチに間違いありません。台湾や中国に

生息する外来種のハチで、国内では愛知県で2007年に見つかったのが最初の記録です。それ以降は、関東地方でも

見つかっており、つい先日も、別のスタッフによって堀之内方面の谷戸で確認されたばかりです。個人的には由木で

見たのは初めてだったので驚きました。この場所は、すぐ目の前に、数年前に一斉に開花して枯死したハチクの林が

広がっているので、その枯れ竹に穴を開けて暮らしているのでしょう。もともと、日本に姿を現した要因も、竹材や

竹の加工品にくっ付いてきたのではないかといわれています。いずれにしても、今後の分布動向が注目されますね。

じつは先週、生田緑地へ出かけた際にも、入口付近の花壇でタイワンタケクマバチを見かけました。職員によれば、

この辺りでは普通に見かけるとのこと。チュウゴクアミガサハゴロモやクズクビボソハムシほどではないにしても、

じわりと見られる地域が増えているのかもしれません。在来のキムネクマバチを脅かす可能性もあるのでしょうか?

さて、センサーカメラの回収を順調に終え、授業の下見も少し。草花の少なくなった林床では、アカショウマの花が

点々と咲いて目立っていました。2枚目以降の写真は、アカガシ、ヤノナミガタチビタマムシ、ニホンカナヘビです。

動植物に溢れたフィールドは、観察対象がむしろ多すぎて困るくらい。豊かさを存分に味わってもらいたいですね!

おまけ。とっておきは、ホオノキの葉裏に止まったフチグロヤツボシカミキリです。このあと逃げられました・・!

 
 
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