2月18日、暖かさに誘われて、セイヨウミツバチが花粉集めのために飛び回っていました。
セイヨウミツバチは成虫の状態で集団越冬するので、気温が高い日には活発に動きます。
とはいえ、里山の草花の大半はまだ冬姿です。彼らの向かう先はなんとホームセンター。
ホームセンターの花屋さんはすでに園芸種の花で溢れており、花粉集めには最適なのです。
中でも人気の花はルピナスです。ピンクと紫、どちらにもミツバチが集まっていました。
最近、冬越しする昆虫に注目して観察するようになって、思いのほか成虫越冬する種類が
多いことに驚いています。完全変態型の甲虫やハチ、発生時期がずれる一部のチョウや
トンボなどは成虫で越冬することが知られていますが、不完全変態型(脱皮を繰り返す)の
昆虫の多くは卵や幼虫で冬越しするイメージを持っていました。ところが実際には、
カメムシの仲間のように、大半が成虫の状態で越冬する分類群もあるのです。それは、
越冬場所さえ見つけてしまえば、夏に食草・食樹を一生懸命探さずとも簡単に見ることが
できるということ。私の冬の愉しみに、“カメムシの越冬スポット探し”が加わりました。
写真は順に、ミナミトゲヘリカメムシ、エサキモンキツノカメムシ、ウシカメムシです。
ウシカメムシは手すりで見られる定番種。正面から見た姿もこの通り、いかついでしょう?
話は変わりますが、今週末25日に長池公園自然館でとても素敵なイベントが開催されます。
「里山のいきものモビールづくり」です。自然館内に飾ってあるあのお洒落なモビールを
作ることができます!キッズワークショップと書いてありますが、子どもや親子連れだけで
なく、大人のみでの参加も大歓迎だそうです。お申込みは自然館(042-678-4616)まで!