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ジュニボラ×パーキッズ交流活動

2月23日、パークキッズレンジャー初(?)の遠征編、高尾の森自然学校にお邪魔しました。

自然学校で森づくりに関わっている、ジュニアボランティアの皆さんとの交流活動です。

室内でお互いの団体の活動を紹介した後は、外に出てみんなで森を散策しました。

冬越しする昆虫を夢中で観察したり、アナグマの巣穴にすっぽりと入ってみたり・・!

雪交じりの雨の中での活動でしたが、多くの発見と出会いに大人も子どもも大満足です。

ジュニボラには、リーダーという制度があり、修了後も中学生や高校生が関わって活躍して

いるのが印象的でした。散策中も色々教えてくれたり、小学生たちをまとめたりと、とても

頼りになる存在!昼食後は、そんなリーダーたちにやり方を教わりながら、手動の薪割機を

使った薪割り体験を行いました。パーキッズは大喜びで、せっせと作業に励んでいました。

散策中に出会った生き物たちの一部をご紹介します。様々な種類が冬越ししていました。

スギの樹皮をめくると出てきたのは、サソリそっくりな姿をしたトゲヤドリカニムシです。

小川に架かる木橋の手すり部分、樹皮の隙間に3匹のハチが身を寄せ合っていました。

ワンポイントが特徴的なこのハチはイヨヒメバチでしょうか。成虫で越冬するのですね!

他にもこんな昆虫がいました。順に、イクビホソアトキリゴミムシ、ハギキノコゴミムシ、

ヤノナミガタチビタマムシ、ヨツボシハムシ、ムツボシテントウ、ヤマトタマムシ(幼虫)、

エサキモンキツノカメムシ、クサギカメムシ、ツヤアオカメムシです。(呪文のよう・・)

生きもの好き、自然好きの卵たちが、自ら地域の環境保全活動の担い手となり、こうして

その輪を広げていく姿は、感慨深いものがあります。私たちにとって、希望の星ですね!

来年度、今度はジュニボラの皆さんが長池公園に来てくれることになりました。

次回もたくさん交流ができることを楽しみにしています。ジュニアボランティアの皆さん、

そして自然学校スタッフの皆さん、素敵な冬の一日をどうもありがとうございました!

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