12月17日、午前中は八王子市役所で会議、午後は東京都立大学で打ち合わせと講義でした。
その合間の小一時間、築池の水鳥の渡来状況を確認するために(※息抜きに)散策しました。
「グワッグワッ」と笑い声のような声で歓迎してくれたのは、おなじみのカルガモです。
秋頃から急激に数が増えてきて、田んぼの稲穂もかなりの数が食べられてしまいましたが、
長池公園の常連客として何だか憎めない存在ですね。最近は婚活が忙しいらしく、雄たちは
一心不乱に求愛の舞いを披露しています。すでに交尾行動も確認しており、展開早めです。
2枚目は、水しぶきを上げて豪快に水浴びをしているシーン。水鳥だって水を浴びますよ!
あれ?この子も笑っているみたいです。こちらはマガモの雌と雄。かつて、長池公園では
ほとんど見られなかったのですが、近年はそれなりの数が安定して渡ってきてくれます。
体のサイズが大きく、お尻がやや上がり気味の子がいたら、アオクビアヒルかあるいは
アヒルとマガモの交雑由来の個体の可能性が高いです。マガモはアヒルの原種でもあり、
その姿は互いによく似ています。全身真っ白であれば、迷うことはないのですが・・
人気のトモエガモはまだ雄4羽とも健在です。夕方だからか、動きがとても活発でした。
今年はいったい何羽まで増えるでしょうか。彼らも雌の飛来を心待ちにしているはずです。
田んぼまで足を運ぶと、アオジやシロハラがいました。もうだいぶ薄暗いので、写真写りは
あまり良くありませんが、記録のために載せておきます。冬ならではの小鳥たちがにわかに
増えてきているのを実感できました。やっとのことで、私も野鳥観察モードに突入です!
おまけ。南大沢駅前の橋の上で、スマホを掲げる通行人が多数。目線の先には真っ赤な
お月さまが浮かんでいました。ちなみにコールドムーン(12月の満月)は先週の日曜でした。