8月27日、鹿島公園の草刈りを実施するも、スコールに見舞われて途中退散しました。
台風の影響なのか、バケツをひっくり返したような雨に翻弄された一日となりました。
鹿島公園の東側、歩道沿いの植栽にはカエデドコロという植物のつるが絡んでいます。
別所の九兵衛坂公園、野猿峠などではすでに開花を見ていましたが、この場所だけは
これまでに花を咲かせたことがありませんでした。今回も期待はせずに覗いてみると・・
なんと見事に咲いていました!鮮やかなオレンジ色の雄花がいっぱいです。やったー!
アップで見てみると、子どもが描いたお花のイラストみたいな、なんとも愛らしい花です。
カエデドコロは本来は暖地に自生し、多摩丘陵で見つかる個体については、状況からみて
植栽木などに随伴して国内帰化したものと推測されます。松が谷のナツフジやツルコウゾも
同様のルーツが考えられ、“植物に付いてきた植物”は案外身近にいるかもしれませんね!
おまけ。ヨモギの葉に止まっていたワキグロサツマノミダマシというクモの一種です。
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