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オナガガモと続・越冬テントウムシ

2月12日、時折吹く北風が冷たい一日。プライベートで多摩市の公園へ出かけてきました。

公園の池には、長池公園では珍客扱いのオナガガモが群れを作って浮かんでいました。

慣れないと区別の難しい淡水カモ類ですが、すらっとした体型だけで簡単に識別できます。

顔の大きさに対して小さな眼は、優しい表情。雄も雌も癒し系の顔立ちをしています。

NPO法人バードリサーチの研究によれば、オナガガモは給餌(餌やり)の影響を受けやすい

カモであることがわかっています。餌やりがストップすると姿を見せなくなるのです。

池沼に集まるカモたちの多くは夜行性であり、夜間は周辺の農耕地や河川で採餌を行い、

日中は休息の場所として止水域を利用しています。日中、人から餌をもらえることを

覚えると、本来の暮らしが脅かされるだけでなく、給餌目当ての個体が一か所に集中し、

様々な問題を引き起こすことに繋がります。オナガガモが至近距離でたくさん見られる池は

餌やりが日常的に行われている可能性が高く、ちょっと素直に喜ぶことはできませんね。

しかしこれだけ近くで観察できる状況では、羽の模様までじっくり見ることができます。

雄の脇の辺りに見えるグレーの部分は、よく見ると細かい縞模様になっているようです。

偶然にも、近くの芝生でオナガガモの脇羽と思われる羽毛を拾うことができました。

この柄が何枚も折り重なって、雄のあの独特な模様を形作っているとは、感動です!

シートを広げた広場の片隅に、樹皮の剥がれかけたケヤキの木を見つけてしまいました。

性懲りもなく、ペロリとめくってテントウムシ探しの始まり始まり。先日とは別の種類が

いました。順に、ダンダラテントウ、ヨツモンヒメテントウ、アトホシヒメテントウです。

天道虫探しの副産物(?)。マダラマルハヒロズコガ、カマクラヌカグモ、コカニグモです。

造成されたばかりの広場でも、ケヤキ樹皮下にはちゃんと生き物が定着していることに

驚きます。そろそろ、ケヤキ樹皮下の観察記録をきちんとまとめておきたいところですね。

今日も春の草花が続々と。3種の花のクローズアップ、いったい誰のお顔かわかりますか?

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