1月21日、暦の上では先日20日から大寒となりますが、今年はそこまで寒さを感じません。
日差しの暖かい小春日和の陽気も多く、陽だまりでは春の花が早くも咲いていたりします。
自然館中庭の鉢植えでは、希少種イヌノフグリ(八王子市犬目町産)が開花していました。
オオイヌノフグリが1月半ばくらいからポツポツ咲いていたので、イヌノフグリの一番花も
そろそろかなと思っていたところです。この時期になると毎回紹介していて恐縮ですが、
この仲間の見分け方はこちらをご覧下さい。https://www.nacsj.or.jp/2021/02/24613/
もう一つ思い出したことがあり、落ち葉を掻き分けてみました。予想的中!フクジュソウが
地上に顔を出していました。タケノコみたいな形で、初期状態からすでに黄色い花びらが
見えています。案外、この芽吹きの姿を見たことがある人は少ないのではないでしょうか?
開花まではもうしばらく時間がかかりそうですが、楽しみに成長を見守っていきましょう!