2月25日、堀之内東山方面の巡回清掃を終えたあと、所用で大塚方面の公園へ向かう途中、
大塚なかおね公園を通りかかると、軽トラの車窓越しに真っ赤な花木が目に留まりました。
車を停めて近付いてみると、アカバナマンサクの花でした。マンサクの色変わりかと思って
いましたが、調べてみるとどうやら日本海側に分布するマルバマンサクの品種のようです。
いわれてみれば、枝に残ったまま枯れた葉はかなり幅広で、シナマンサクにも似ています。
「ベニバナ」ではなく「アカバナ」と呼ばれるのは、別属のベニバナトキワマンサクとの
混同を避けるためなのかもしれません。“刻みたくあん”のように見える黄色のマンサクに
対して、アカバナマンサクの花もなんだか食べ物で見覚えがあるようなないような・・?
堀之内沖ノ谷戸公園ではウメとアンズの交配種とされる豊後梅(ブンゴウメ)が見頃でした。
木全体の感じはアンズとよく似ていますが、花は小さく、開花はアンズよりも早めです。
一方、長池公園の梅園のウメも花盛り。メジロたちがひっきりなしに訪花していました。
早春の花木が咲き揃い、一気に春めいてきました。次に咲くのはサンシュユあたりかな?
おまけ。つくいけの道の落ち葉の山の上にシロハラがいました。採餌の邪魔をしてごめん!