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むかご食べ比べとホシアサガオ

10月14日、先週1週間のスキマ時間で観察できた植物を2つご紹介します。

1つめは自宅近くの林縁に群生しているムカゴイラクサです。若芽は山菜としても知られる

植物ですが、名前のとおり、茎の所々に“むかご”と呼ばれる小さなイモを付けます。

むかごがこぼれ落ちるとそこから芽が出て、栄養繁殖(クローン)で個体を増やします。

すぐ隣に、もっともよく知られたヤマノイモ(山芋)のむかごもあったので並べてみました。

左がムカゴイラクサ、右がヤマノイモです。せっかくなので、ムカゴイラクサのむかごも

口にしてみました。見た目こそ違うものの、食感はよく似ていて味も悪くなかったです。

さすがに「むかごご飯」を作るには集めるのが大変ですが、おやつ感覚で食べるのはアリ?

2つめはこちらの花。知人から発見の知らせを受けて確認できた、ホシアサガオです。

由木地区ではこれまでに記録の無かった珍しい外来植物。花の中心が濃紫色になっていて、

長い花序の先にいくつも蕾を付けている点がポイントです。また、葯が白いのも特徴です。

アサガオに似た形をしていて、直径2cmよりも小さな花を咲かせるものは複数種あります。

各部位をじっくり見比べれば同定は難しくありませんが、特にベニバナマメアサガオは

ホシアサガオと雰囲気が似ているため、誤認されることも多いので要注意!

上の写真は左から順に、ホシアサガオ、ベニバナマメアサガオ、マルバルコウです。

20年近くこの地域の植物相を調べてきましたが、それでもまだまだ見落としている植物や

行ったことがない場所は数多くあります。日々、皆さんから届く植物情報は本当に

ありがたく、可能な限り自分の目でも確認したいと思っています。そして、生育地情報の

扱いに十分注意しつつ、このブログでもそれらを取り上げ、記録に残していく所存です。

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