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どんぐりで森づくり

2月24日、長池公園の雑木林で八王子ミライテラスパートナー㈱・八王子市主催、NPOBirth

企画のイベント「八王子駅南口集いの拠点(仮) どんぐりで森づくり」が開催されました。

2026年秋、八王子駅南口の医療刑務所跡地に、新しい公園(複合施設)がオープン予定です。

公園内の学びの森エリアは、地域のみんなで森を育てることをコンセプトとしています。

長池公園の雑木林でコナラの苗木やどんぐりを採取し、それらを家で育ててもらったのち、

大きくなった苗木を学びの森エリアに植え付ける、これが今回のイベントの主旨です。

申込開始からほどなくして定員に達したそうで、同伴のご家族も含めると、午前と午後を

合わせて100人規模の盛大な催しとなりました。私は講師を担当させていただきました。

これほどの人数が園内で作業するのは珍しいですね。参加された子どもたちとそのご家族は

熱心に解説に耳を傾けて下さり、苗木掘りとポットづくりも夢中で取り組んでいました。

達成感に満ち溢れた皆さんの表情はとても素敵でした。でも、本当のスタートはこれから!

また、長池公園に初めて訪れる参加者が多かったので、公園の魅力を味わっていただく良い

機会にもなりました。苗木の故郷となる長池公園へまた気軽に遊びに来てほしいものです。

苗木ポットづくりの会場となった雑木林は、事前に里山保全隊の皆さんが綺麗にしてくれて

いたおかげで安全に活動を行うことができました。この場を借りて改めて感謝致します!

ともあれ、企画者であるNPOBirthの面々をはじめ、運営スタッフの皆さんの徹底した準備、

そして当日のチームワークのおかげで大盛況のイベントは無事に終了し、ほっと一息です。

なお、翌25日付の読売新聞(多摩版)にもイベント開催の記事がちょこっと掲載されました。

こちらがイベントの概要です。「みんなで八王子の森を育てよう!」のキャッチコピーに

ワクワクさせられますね。みんなの力で生まれる新しい森はいったいどんな風情でしょう?

おまけ。この日は忙しさのあまり、動植物の写真を一枚も撮っていませんでした!燃え尽き

症候群の私に代わって、自然館スタッフが朝活で撮影したという姿池のホオジロをどうぞ。


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